商品ご紹介
当店では数ある昆布の中でも栄養価の特に高い、北海道道南産真昆布の根を販売しております。
根昆布の表面に、白い粉や白い水滴が固まったようなものが付着していることがありますが、 これは昆布の栄養分でマンニットと呼ばれる成分です。マンニットは昆布のうまみ成分ですので、せっかくの成分を失わないよう水であらったりすることなく、 固く絞った布でかるく拭く程度にとどめてください。
お召し上がり方の例
コップ一杯に1~2片の根昆布を入れて一晩冷蔵庫におき、朝お飲みいただくと効果的です。ご使用になられたあとの根昆布は、冷凍保存して佃煮・煮物などにご利用できます。
中身は重量で計っていますので少々ばらつきがありますが約40個入っています。
一日2個ずつ使用したとして、一袋で約20日分の昆布水が作れます。
真昆布の豆知識
数ある昆布の中でも、高級種である真昆布。
その産地は北海道道南ですがその中でも採れた場所によって性質が異なります。大きく分けて白口と黒口があり、白口は皮(黒い部分)が薄く、身(白い部分)が厚いため、その断面が白く見えることから白口と呼ばれます。
一方黒口は、皮の部分が厚いため断面が黒っぽく見えることから黒口と呼ばれます。白口のほうが、身が厚くうまみが多いといわれています。
一般の方は、昆布=黒いものだと思われるかもしれませんが、産地によって見かけが異なってまいります。
一晩、水につけました!
根昆布の利用方法として多いのが昆布水としての使用かと思い、一般的な大きさのコップに根昆布2個を入れてみました。水につけたばかりの根昆布は、まだ小さくてコップの底に沈んでいます。
一晩水につけておくと、根昆布が大きくなって水面から盛り上がってきています。お水も、うっすらと色がついているのが見て取れるでしょうか。
このお水に根昆布の栄養素がたっぷりとしみ出てきています。
乾燥した状態の根昆布と、一晩水につけた状態のものを比べると2~3倍に大きくなり、切り口からは粘りがでています。
※最近、根昆布をご利用されている方が増えてきています。商品は十分にご用意いたしておりますが、万一品切れの際にはご容赦くださいますようお願いいたします。