昆布の生長点は「根」にあります。
生長点には栄養が豊富に含まれており、昆布水にすることでお水に栄養素と旨味が溶けだします。
昆布には様々な種類があり「昆布ごとに特徴」を持ち合わせています。
北海道利尻・礼文島産根昆布
当商品は高級昆布の代名詞である利尻昆布の根です。
特に北海道道北地区の利尻島・礼文島付近で獲れた昆布は「シマモノ」と呼ばれ、プロの昆布屋から見ても一流の利尻昆布と言われており、貴重な品物です。
なぜシマモノ(利尻・礼文島付近の昆布)はおいしいの?
その答えは海流にあります。
利尻・礼文島に流れ込んでくる対馬暖流が最高品質の昆布を育てる手助けになっているのです。
粘りは少なめですが、非常に飲みやすく、利尻昆布特有のうま味の乗った清楚な香りを感じることができます。
また、上品なだしが出るので、だし汁としてお料理に使用するのもお勧めです。プロも出し昆布として利用するほど旨味が感じられる根昆布です。
※社内での比較検証によるものです。
一日一杯の昆布水から
根昆布にはミネラル・ビタミン・カルシウム・それに水溶性の食物繊維など、体に良いとされている栄養素が凝縮されています。
それらの栄養素を効率よく摂取する一般的な方法はやはり昆布水。とても簡単に作れるので毎日の健康習慣に取り入れてみてください。
根昆布水の作り方
STEP.1
根昆布の表面の汚れが気になる方は固く絞った布で拭きます。またはさっと水で洗ってください。
【ポイント】
根昆布の表面に白い粉や白い水滴が固まったようなものが付着していることがありますが、これはマンニットと呼ばれる昆布の栄養分です。洗うのは瞬間的に止め、栄養素を流してしまわないようにしましょう。
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STEP.2
根昆布をお好みの数だけコップに入れて水を注ぎます。
▼ 昆布ごとの目安 ▼ 根昆布(がごめ):1個 根昆布(利尻):2個 根昆布(道南):1個 本場折昆布:2~6個 ラウス:2個
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STEP.3
短くても一晩、時間にすると10時間以上は浸けてください。 冬季や夏場冷蔵庫内で浸け置きする場合は時間を延ばしてください。24時間ほど置くと十分な栄養素が溶けだします。 一度水に戻した根昆布を新しいお水に浸け置いても、望むような栄養素は溶けだしませんので都度新しい根昆布をご利用ください。
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根昆布 (利尻・礼文島) |
1袋で約40回分の昆布水が作れます |
※採取時期によって根昆布の大きさが異なり、内容個数も異なりますので目安です。 |
根昆布水のほかにも
前述のとおり、利尻昆布は大変味が良く、お料理の出汁に好まれて使われる昆布です。
根昆布水を作る感覚で冷蔵庫に常備しておき、お料理の際にお水の代わりに使うとうまみが格段に引き立ちます。
だしを取った後の昆布は、佃煮や塩ふき昆布、ふりかけなどにすると、最後まで美味しくいただけます。